
京都国際写真祭



KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
15のメインプログラムと100を超えるサブプログラムなどからなるこのイベントは正に写真の「祭」。
15のメインプログラムと100を超えるサブプログラムなどからなるこのイベントは正に写真の「祭」。
そのテーマはBORDER。
だが、街の至るところに展開された
写真は京都という街に溶け込み
境界などなく一体化しているように
感じられた。
2023年のテーマはBORDER。
だが、街の至るところに展開された写真は京都という街に溶け込み
境界などなく一体化しているように感じられた。
昨年の夏くらいから写真展を楽しむようになり、その時から今年は必ず行こうと決めていたイベント。3日間程度しか滞在出来なかったものの、この1年の間に積まれた期待値は軽く超える程に刺激とワクワク感に満ちた3日であった。
普段の写真展は専ら妻と2人での鑑賞だが、今回は娘も一緒で久しぶりの家族旅行も兼ねている。日ごろ写真にはあまり触れてない娘にとっては退屈でつまらないかもしれない、と少し不安ではあったが、蓋を開けてみると「次はどこいくの?」「何が一番良かった?」とパンフレットを片手に一番楽しんでいた事がこの写真祭を象徴しているように思えた。この旅では写真展の他に寺院・神社などの史跡を巡ったため残念ながら15のメインプログラム全てを鑑賞することなくタイムリミットを迎えてしまったが、続きはまた来年。そう強く思えるほどに素晴らしい写真祭であった。
今回我々が訪れた各プログラムの内容や作品、会場の雰囲気について、訪れた順に少しだけご紹介。




Ishiuchi Miyako - 石内 都















































幾つかの会場を巡っている内に他で居合わせた方を再度見かけることがあり、声はかけないまでも(勝手に)連帯感的を感じたり、また、どの会場でもスタッフの方の応対がとても心地の良いものであった。聞けばボランティアの方も多く参加されているようで長い方は何年も続けてやられているそう。会場の一つである誉田屋源兵衛さんという帯屋さんなどは通常営業しながら会場を提供をされており、街全体での取り組みが本当に素晴らしいなと。


今年はお初でわからない事も多かったので、これを生かして来年はもう少し多く巡りたいところ。早くも来年が楽しみだ。
2023.04.23
KYOTOGRAPHIE 2023
https://www.kyotographie.jp
会期:2023年4月15日(土)〜5月14日(日)